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ラストワンマイル協組が料金区分改定、鉢植も対応

2020年3月9日 (月)

ロジスティクス中小運送会社32社で組織するラストワンマイル協同組合(東京都府中市)は9日、宅配運賃表に「220サイズ」「240サイズ」の運賃を新たに設定したことと、観葉植物などの鉢物配送を開始したことを発表した。

3月1日から適用している新しい宅配運賃表では、これまで荷物の3辺の和が200センチまでの「200サイズ」の次は「250サイズ」としていたが、同社は両サイズの間に「220サイズ」と「240サイズ」を設定。料金区分を細分化したことで、配送料のコストダウンが期待できるという。

鉢物の配送については、関東1都5県で3月から胡蝶蘭などの観葉祝物の宅配・配送に着手。胡蝶蘭の場合、10本立ちなどの大物は一般的な宅配に収まりきらないことがあるが、同組合は400サイズまで対応するため、3本立ちから10本立ち以上の大物まで配達することができる。

また、胡蝶蘭以外にも、洋らん、アレンジメントフラワー、スタンド花、観葉植物などさまざまな種類の商品配送を手掛け、出荷作業や配達日指定、翌日・当日配達などの相談にも柔軟に対応するという。

このほか同社は、水宅配の荷主を対象としたキャンペーンを発表しており、限定5社に総荷数5000個まで特別料金で契約することを打ち出している。

水宅配のキャンペーン情報(外部リンク)