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国交省、自動運転車ステッカーのデザイン決定

2020年3月31日 (火)

行政・団体国土交通省は3月31日、自動運転車の安全性能やその作動状態の記録項目などを定めた安全基準を策定し、併せて自動運転車であることを周知するために車体に貼付するステッカーのデザインを発表した。

▲自動運転車の車体後部に貼付するステッカーのデザイン

自動運行装置に求められる安全基準では、(1)乗車人員と他の交通の安全を妨げるおそれがない(2)自動運転が許された環境外で作動しない(3)自動運転が許された環境から外れる際に運転者に安全に運転操作が引き継がれる(4)運転者の状況監視のためのドライバーモニタリングを搭載する(5)不正アクセス防止等のためのサイバーセキュリティ確保の方策を講じる――ことなどを明記。

自動運転の作動状態を記録する装置については、運転操作の切替時刻などを6か月または2500回にわたり記録できることを定めた。

メーカーが自動運転車の後部に貼付するステッカーは、自動運転を意味する「AUTOMATED DRIVE」の文字を配したデザインとした。