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大和物流、滋賀・京都で倉庫の新築・増床工事続く

2020年4月1日 (水)

▲滋賀竜王物流センター

拠点・施設大和物流は1日、滋賀県竜王町で建設していた物流施設「滋賀竜王物流センター」が竣工・稼働し、同県湖南市で稼働中の「滋賀物流センター」が7月に建替・増床工事に入ることを発表した。

「滋賀竜王物流センター」は、名神高速道路「竜王インターチェンジ」から0.5キロと近く、北陸圏、中京圏、近畿圏へのアクセスに優れた立地。延床面積1万5925平方メートルのうち、同社が京滋エリアのメーカーやサプライヤー向けに、部材の調達物流や完成品の共同配送拠点などとして運営するほか、一部7400平方メートルについては、物流会社のロジコム(広島市)に賃貸する。

▲滋賀物流センターの 建替計画

「滋賀物流センター」は、取扱物量の増加を受けて2018年1月に増築棟を設けたが、今後の物流需要の増加を見込み、既存棟を現状の約5倍にあたる1万5285平方メートル(4623.71坪)に拡張する。20年7月に着工し、21年7月の稼働を目指す。

同社は、2018年から5か所の物流センターを開発するなど、京滋エリアの事業基盤の強化に積極的に取り組んでおり、今後もエリア内のネットワークを活用し、多様化する物流ニーズに対して柔軟に対応していくという。

■大和物流の京滋エリア開発歴

名称所在地竣工
滋賀物流センター 増築棟滋賀県湖南市2018年1月
久御山物流センター京都府久世郡2018年6月
滋賀竜王物流センター滋賀県蒲生郡2020年3月
京都物流センター ※建替増床京都府京都市2020年7月予定
滋賀物流センター 既存棟 ※建替増床滋賀県湖南市2021年7月予定

▲広域図