アマゾン小田原物流拠点で2人目の新型感染者

話題アマゾンジャパンは4月1日、物流拠点「小田原フルフィルメントセンター」（小田原FC）の出荷業務に携わる従業員1人が新型コロナウイルス感染症の検査で陽性と診断されたことを明かした。小田原FCでは3月24日に続いて2例目。

▲小田原フルフィルメントセンター

同社は最初の感染者を確認した後の自社の動きについて、「小田原保健福祉事務所の指導に基づいて直ちに最初の感染者の濃厚接触者2人を特定し、さらに同じ時間帯に同じエリアで働いていた24人を加えた26人に対して、3月24日から14日間の自宅待機と健康観察を要請」し、この26人は同日以降、小田原FCで業務に従事していないと経過を説明。今回陽性と診断された従業員は「最初の感染者の濃厚接触者ではないが、自宅待機対象となった24人のうちの一人」で、3月21日を最後に出勤していない。

センターでは3月24日夜から25日早朝にかけて施設を消毒し、現在も通常通り稼働。併せて手洗い、うがい、手指消毒といった予防施策の徹底を図りつつ、小田原保健福祉事務所に対してもこうした施策や消毒作業の手順など説明し「理解を得ている」という。

■これまでに明らかになっている物流関係の感染者数