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極東開発がコンテナ車143台リコール、発煙のおそれ

2020年4月22日 (水)

行政・団体極東開発工業は22日、脱着装置付きコンテナ自動車に取り付けられた電動格納式リアバンパーにヒューズが取り付けられていないものがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

▲対象車両の外観(出所:国交省)

対象となるのは、2013年(平成25年)9月16日から19年4月26日までに製作された「日野プロフィア」、いすず「ギガ」、三菱「ふそうスーパーグレート」、UD「クオン」の4車種、計143台。ヒューズが取り付けられていないまま配線がショートすると、最悪の場合、配線の被覆がが溶融し、発煙または発火するおそれがある。

これまでに不具合・事故ともに報告はないが、同社は24日から対象全車両の配線を点検し、ヒューズを追加するとともに、溶損が認められるものは新品に交換する。使用者には直接訪問かダイレクトメールで通知する。

■改善か所の説明図(出所:国交省)

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