話題極東開発工業は11日、同社が製作した粉粒体運搬とアルミタンクのセミトレーラについて、国土交通省にリコールを届けたと発表した。
対象製品は、2006年11月から07年4月までに製作された粉粒体運搬セミトレーラと00年9月から07年10月までに製作されたアルミタンクセミトレーラ。
リコールに該当する粉粒体運搬セミトレーラでは、後輪のスプリングハンガ取り付けプレートと内輪タイヤの隙間寸法が不適切だったことが判明し、段差乗り上げ時などにプレートが内側タイヤに接触し、タイヤを損傷させるおそれがあるという。
また、アルミタンクセミトレーラでは、スプリングハンガ取付部の耐久性部速が判明。走行時や制動時の荷重の繰り返しにより、ボギーフレームに亀裂が発生するおそれがある。
同社では、リコールの届出を行うとともに、該当する製品を使用する顧客に対してサービス担当が連絡し、無償改修作業を実施する。
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