内外トランス、食品備蓄需要で子会社好調

ロジスティクス内外トランスラインが30日に発表した2020年3月期の連結決算は、売上高53億9700万円（前年同期比2.3％減）、営業利益3億4500万円（16.2％増）と減収増益で着地した。

単体では輸出混載貨物が低調に推移した影響で減収だったが、国内子会社のフライングフィッシュが外出自粛に伴う食品備蓄需要の高まりを受けて欧州からの食品輸入を増やしたため、売上・利益ともに増加。グループ全体の業績に大きく貢献した。

今期は、売上高240億円（5.1％増）、営業利益16億5000万円（8％増）を見込む。