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内外トランス3Q、輸出混載伸びず減収減益

2020年10月30日 (金)

財務・人事内外トランスラインが10月30日に発表した1‐9月期(2020年12月期第3四半期)連結決算は、売上高159億3400万円(前年同期比6.3%減)、営業利益8億8400万円(19%減)、四半期最終利益6億5500万円(16.1%減)で、減収減益となった。

新型コロナウイルスの影響で主力の輸出混載貨物取扱量が減少した。

一方、国内子会社は輸入食材を主力とするフライングフィッシュで欧州からの輸入食材の取り扱いが継続し、グループ業績に寄与。海外現地法人は、中国が経済活動を再開したことで中国現地法人が日本以外の国との輸出入案件を増やし、韓国の倉庫事業も日系企業との契約で安定収益を確保した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/12/3Q20/12/中間20/12/1Q19/12/通期
売上高15,934 [-6.3%]10,758 [-4.8%]5,397 [-2.3%]22,830 [-1.8%]
営業利益884 [-19%]613 [-14.6%]345 [16.2%]1,528 [-5.4%]
最終利益655 [-16.1%]439 [-12.4%]229 [13.4%]1,091 [-4.8%]
売上高営業利益率5.5%5.7%6.4%6.7%