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UDトラックス、トラックのプロペラシャフト不具合でリコール

2012年9月7日 (金)

ロジスティクス国土交通省は6日、UDトラックスから大型トラック818台を対象にリコールの届け出があったと発表した。

 

大型トラックの動力伝動装置(プロペラシャフト)で、スプラインシャフトの寸法が小さいため、それと結合するフランジとの間の遊びが大きいものがあり、フランジとスプラインシャフトを固定する締結用ボルトに過大な入力が生じることがあるという。

 

このため、そのままの状態で使用を続けるとボルトが折損し、最悪の場合はプロペラシャフトが脱落して走行不能になるおそれがある。

 

これまでに確認された不具合は2件で、UDトラックスでは、使用者を直接訪問するなどして不具合を通知し、全車両のプロペラシャフトを良品と交換する改善措置をとる。

 

対象車両は2010年6月29日から11年7月5日までに製造された818台。

 

■対象車両の車台番号など詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000222319.pdf