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厚労省、全国10都市で荷主向け荷役災害防止セミナー

2012年9月7日 (金)

行政・団体厚生労働省は6日、荷主企業向けの荷役災害防止セミナーを10月下旬から来年2月にかけて全国10都市で開催する、と発表した。

 

荷役作業災害の3割を占める墜落・転落災害のうち7割が、荷主などの事業場で墜落防止設備対策の不備によって発生していることから、「荷主にも安全な作業環境を提供する設備の設置などの取組みを促していくことが必要」として、開催するもの。

 

荷役作業災害は、荷主が提供する荷の積卸し現場の作業環境に影響され、物流事業者による安全対策だけでは、十分な効果が上がりにくいと判断した。

 

セミナーでは、荷役災害の発生状況と企業の責任、荷主などと連携した陸運事業者の荷役関係災害の防止を解説するとともに、荷役作業のリスクアセスメントの実施例、墜落・転落防止対策の好事例の紹介を行うなど、具体的な情報を提供する。

 

■セミナーの詳細は下記URLを参照。
http://www.tokiorisk.co.jp/seminar/20120827-2.html