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Yper、マンション管理会社とOKIPPAの普及目指す

2020年5月28日 (木)

サービス・商品バッグ型の簡易宅配ボックス「OKIPPA」(オキッパ)を提供するYper(イーパー、東京都渋谷区)は27日、賃貸不動産を所有するオーナーや不動産管理会社向けの新サービス「OKIPPA for 不動産」をリリースしたと発表した。

同サービスは、入居者共用の宅配ボックスが設置されていないマンションの管理会社などが物件情報を登録すると、入居者や入居希望者に対して「宅配ボックス”環境あり”」という案内が可能となるもので、実際に「オキッパ」を購入して設置するか否かは入居者の任意。購入費用は入居者負担となる。

この背景には、入居希望者が物件を選択する際に重視する設備として、宅配ボックスの人気が高まっていることがあり、管理会社が「環境あり」とするだけでも「宅配ボックスなし」よりは入居を促す効果があるかもしれない。

一方、イーパーはマンションなどの集合住宅に「オキッパ」を大量導入することを目指しており、同サービスに登録されている物件の入居者が同製品を購入した場合、管理会社に対して紹介料を支払う。また、物件のオーナーが全戸分を購入して設置する場合には、戸数に応じた割引価格で提供する。

(出所:イーパー)

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