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Yper、オートロック付住居で置き配バッグ実験

2019年12月9日 (月)

ロジスティクス置き配バッグ「OKIPPA」(オキッパ)の開発・販売を手掛けるイーパー(東京都渋谷区)は9日、タテル(同)の子会社ロボットホーム(同)と共同で、オートロック付きアパートで置き配バッグの実証実験を開始した、と発表した。

実験では、外出先からスマートフォンで受話応答・解錠が可能なエントランスシステム「キットホームエントランス」を使用。利用者は遠隔応答で宅配業者のアクセス制御ができるため、これまで置き配のセキュリティに不安を感じていた人にも安全性を確保できる。また、「オキッパ」は一般的な宅配ボックスと異なり、常時スペースを必要とせずに手軽に設置できるため、置き配利用者の増加が見込まれる。

同社は11月25日から東京都板橋区のアパートで実験を開始しており、「キットホームエントランス」と「オキッパ」のシステム連携のほか、入居者によるスマートフォンの遠隔制御と宅配業者の連携を検証するという。