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東京ロジファクトリー、鶴ヶ島に食品物流拠点

2020年6月3日 (水)

フード東京ロジファクトリーは1日、埼玉県鶴ヶ島市に「鶴ヶ島物流センター」を開設した、と発表した。

同センターは、三菱商事都市開発の物流施設「MCUD鶴ヶ島」を全棟賃借したもので、既存拠点に近く圏央道と関越道の両方を利用できる立地や、24時間稼働可能な周辺環境、東武東上線若葉駅まで徒歩圏内と雇用確保が見込める点を評価した。

庫内設備では、倉庫2階に空調設備を導入。夏場でも食品を28度以下で保管でき、流通加工場の作業用空調としても利用できる。また、荷物用エレベーターは各階両面開き、防火シャッターは電動式を採用しており、用途に応じた区分けが可能な仕様となっている。

鶴ヶ島物流センターの概要
所在地:埼玉県鶴ヶ島市富士見6-1-23
アクセス:関越道「鶴ヶ島IC」から3.2キロ、圏央道「坂戸IC」から4.7キロ、東武東上線「若葉駅」から徒歩13分
構造・規模:鉄骨造・地上3階建
取扱荷物:食品
敷地面積:3678.11坪
延床面積:6276.72坪
用途地域:工業専用地域
有効高さ:5.5メートル以上
耐荷重:1.5トン/m2