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郵便事業、四国で買物支援サービス開始、フジと連携

2012年9月19日 (水)

話題郵便事業四国支社(愛媛県松山市)は18日、四国を中心にスーパーマーケットを展開しているフジ(同)と提携し、10月から会員制の買い物支援サービスを開始する、と発表した。今月20日から会員募集を、10月5日から配送を開始する。

 

日常的な買物に支障を来している「買い物弱者」をターゲットに想定し、カタログを用いた食料品・日用品の配達サービスを提供するもの。フジが選定した商品を「おまかせJP便」として、消費者の自宅に届ける。

 

同社では、フジからの委託を受け、地域に根ざした郵便・ゆうパックのネットワークを活かし、会員の募集活動、注文書の回収、商品配送を受け持つ。

 

注文書を預かった翌日の午後に配達する。入会金・年会費・月額利用料は無料で、配達料金は1回につき購入代金4000円以上で無料(買い物代行手数料200円)、4000円未満であれば105円(同)。購入代金が1500円未満の場合はサービス手数料が105円かかる。また、定期訪問のニーズにも買物代行手数料が210円で対応する。

 

配送地域は徳島市と徳島県の7町村で、商品に適した常温、冷蔵、冷凍の3温度帯で配送を行う。

 

■配送地域
徳島市、勝浦郡上勝町・勝浦町、名東郡佐那河内村、名西郡神山町、板野郡松茂町・北島町・藍住町