佐川急便、飛脚フリーサイズの上限を引き下げ

ロジスティクス佐川急便は19日、飛脚フリーサイズパッケージの取り扱いサイズ・重量の規格を変更すると発表した。

これまで飛脚フリーサイズパッケージの取り扱いサイズは、縦・横・高さの3辺合計が160センチメートルを超えて450センチメートルの荷物か、重量が30キログラムを超えて60キログラムの荷物を対象としていたが、宅配事業の配達品質の向上、女性配達員や小型車の増加、労災事故の防止などに対応するため、21日からサイズの上限を引き下げることにしたもの。

変更後の取り扱いサイズは、縦・横・高さの3辺合計が260センチメートル、重量は50キログラムまでに変更とする。飛脚フリーサイズパッケージの取り扱いサイズを超える荷物は、今後、飛脚チャーター輸送、大型家具・家電設置輸送などのサービスで対応する。

また、飛脚航空便フリーサイズパッケージ、飛脚ジャストタイム便フリーサイズパッケージについても、サイズ上限を変更する。