ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ハカルプラス、生コン車両向け運行管理システム発売

2020年7月2日 (木)

荷主ハカルプラス(旧タケモトデンキ、大阪市淀川区)は1日、生コン業界に特化したクラウド型配車シミュレーション・運行管理システム「生コンピタッと届ける」を開発し、8月からサービス提供を開始すると発表した。

(出所:ハカルプラス)

同システムは、工場・納入先・配送ルート・車両などの基礎情報を登録し、納入先・予定数量・指定時間などを入力すると、納入に必要な車両を自動でシミュレーションして車両の過不足を正確に知らせるもの。不足している時間帯や注文がひと目でわかる仕様となっているため、的確で臨機応変な傭車手配が可能となる。

(出所:ハカルプラス)

また、運転手が携行するスマートフォンのGPS機能を用いて車両の運行状況を把握する機能も搭載しており、複数車両の現場到着時間と帰着予定時間を一元管理可能。運転手がスマートフォンで「荷降ろし開始」と「荷降ろし終了」のボタンを操作すると、工場に時間が送信され、現場作業の状況を工場側が把握することもできる。

現場監督向けのウェブサイトでは、車両の到着予定時間が一覧で確認できるようになっており、現場からの注意事項を配送係を通じてドライバーのスマートフォンに知らせることが可能だという。

■「生コンピタッと届ける」の紹介動画

「生コンピタッと届ける」の製品ページ