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センスウェイ、庫内の漏水検知できる新サービス

2020年7月15日 (水)

サービス・商品センスウェイ(東京都中央区)は14日、センサーを活用してIoTシステムでビル、倉庫、屋内設備の漏水、入退室を簡単に検知・通知できるサービス「ファシリティ・コネクト」の提供を8月20日から開始すると発表した。

コネクトプラス社と協力し、低コストで低消費電力のIoTセンサーを施設内に設置することで設備状況をリアルタイムで把握できるサービスを開発したもので、センスウェイが提供するIoTセンサー、通信サービスと、コネクトプラスが提供するIoTデータをリアルタイムに表示できるダッシュボード作成ツールを組み合わせた。

これにより、施設内の倉庫、電気室、会議室など複数人が出入りする場所の入退室や、設備の漏水を検知し、異常があった場合に通知を行うことができる。

施設管理は作業員による巡回や手作業での点検など業務が多岐にわたるほか、作業員の高齢化や慢性的な人手不足で現場の業務負担が増していた。近年は大規模災害が増加し、漏水対策など設備管理や点検業務をITによって効率化する重要性が高まっている。

ファシリティ・コネクトの利用料金は、初期費用が不要で月額基本料が9800円。センサーは1台につき月額1980円、追加屋内用ゲートウェイ(SIMモデル)は月額2980円となる。

「Facility Connect」システム構成図(出所:センスウェイ)