コネクト、センサー連携の自動発注サービス開始

ECBtoB受発注システムを手がけるCO-NECT（コネクト、東京都品川区）は14日、ロボットやIoTプロダクトの企画開発に取り組むユカイ工学（新宿区）、省電力長距離通信を使ったIoTプラットフォームのセンスウェイ（中央区）の2社と連携し、在庫量が規定量を下回った場合に受発注システムから自動で発注できる自動発注サービス「コネクト自動発注」の提供を開始した、と発表した。

出所：コネクト

「在庫量をチェックして仕入れ先に発注する」業務をIoTセンサーと受発注システム、省電力長距離通信（LPWA）を活用することで自動化し、メーカー、卸、飲食店、介護施設、医療施設といった「モノを管理する必要がある企業」の在庫チェック・発注業務を効率化する。

ファクシミリや電話といった従来のアナログな受発注業務を容易にデジタルに置き換えることが可能で、ユカイ工学の重量センサー、静電センサー、ウェブカメラを用いたIoTシステムと連携。在庫が規定量を下回った際に自動で発注できるようにする。低消費電力で長距離の通信が可能なプラットフォームを提供するセンスウェイと連携することにより、距離が離れた倉庫の在庫管理にも対応する。