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タグチ工業、生産体制増強へ自社工場を来春竣工

2020年7月17日 (金)

産業・一般タグチ工業(岡山市寄託)は17日、生産能力拡大を図るため、鳥取県大山町に自社工場を来春竣工すると発表した。

解体需要やインフラ整備、災害対応などによる圧砕機の需要に対応するため、新工場は厚板加工専門工場として生産体制を確立する。

広くまとまった床面積を確保することで、厚板専用の溶断機と鉄板加工の工作機械を同じ工場内に設置。より効率の良い生産体制の確立で納期短縮と生産能力の増強を図り、シェア拡大を目指す。投資額は総額20億円で、工作機械なども新規に導入する。

新工場概要
名称:タグチ工業 大山工場(仮称)
所在地:鳥取県大山町高田字河原畑(所在地詳細未定)
主要設備:鋼板溶断機、溶接機、加工機、塗装ブース、天井クレーンなど
敷地面積:1万354.28平方メートル
延床面積:9010.26平方メートル
建築面積:8630.18平方メートル
完成予定:2021年4月