シモジマ、使用済み梱包フィルムを水平リサイクル

環境・CSRシモジマは19日、シモジマグループの朝日樹脂工業、稲畑産業、ダイセーエコロジー(岡山県岡山市)と共同で、シモジマの配送センターから回収した使用済みのストレッチフィルムを新たなストレッチフィルムに再生して使用する「水平リサイクル」の取り組みを開始したと発表した。

具体的には、シモジマの配送センターから使用済みストレッチフィルムを回収後、ダイセーエコロジーによって再生原料化されたペレットを25％使用し、朝日樹脂工業がストレッチフィルムに製品化したものをシモジマの配送センターで再利用する。

使用済みストレッチフィルムは、シモジマの田沼配送センター（栃木県）、東部配送センター（埼玉県）の２拠点から、年間約８トン回収する見込で、今回のスキームにおける回収・リペレット化には、稲畑産業が一貫して携わる。将来的に、シモジマの他の配送センターや近隣の事業者参加を呼びかけ、取り組みを拡大を図るという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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