ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

楽天、東急のキャンプ場で配送ロボが食材配達

2020年7月21日 (火)

ロジスティクス楽天と東急リゾーツ&ステイ(東京都渋谷区)は21日、東急リゾーツ&ステイが運営する長野県茅野市のキャンプ場で、自動走行ロボットを活用した商品配送サービスを8月1日から9月22日までの期間限定で提供する、と発表した。

今回の取り組みは、東急リゾーツ&ステイが運営する「グラマラスダイニング蓼科内」の宿泊者に、楽天が自動走行ロボットを活用した無人配送サービスを提供するもの。

自動走行ロボットは、同施設内のバーベキュー場から宿泊テントまでを自動走行し、バーベキュー用の食材などを配送。顧客の注文は、グランピング施設に備え付けのスマートフォンに内蔵されている専用アプリから行う。

これまでは施設のスタッフが注文ごとに各宿泊テントへ配送を行っていたが、自動走行ロボットが商品を配送することで、非対面の受け渡しや配送時の省人化と効率化を実現する。

楽天は、これまでも自動走行ロボットを活用した商用配送サービスの提供や、社会実装に向けた実験を各地方自治体やパートナー企業と実施してきた。2020年内には、自動走行ロボットが公道を走行する配送サービスの実証を予定しているという。