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楽天が横須賀市で自動配送ロボ実証、21年前半商用化

2020年12月7日 (月)

フード楽天は7日、自動配送ロボット(UGV)によってスーパーから商品を配送するサービスの実現に向け、神奈川県横須賀市の馬堀海岸地域で12月14日から公道走行実証実験を開始する、と発表した。

横須賀市馬堀海岸地域の住宅地(200メートル×120メートルの範囲)で、低速・小型の自動配送ロボットを自動走行させ、公道を安全に自動走行できることを実証するもので、走行中は5キロ離れた「横須賀リサーチパーク」から、自動配送ロボットを遠隔監視する。

2021年前半には、実際に近隣住民からの注文を受けて西友馬堀店の商品を届けるサービスを期間限定で提供する計画。

UGVはパナソニック製の長さ115センチ、幅65センチ、高さ115センチの機体を使用する。最高速度は時速4キロ。