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CBクラウドと東大阪市が連携協定、まず買い物代行

2020年7月22日 (水)

サービス・商品CBクラウド(東京都千代田区)は22日、大阪府東大阪市との間で教育、スポーツ・文化・産業、防災・治安など5分野を対象とした包括連携協定を締結した。締結式はオンラインで実施した。

同社は大阪府を含む7都府県で4月から買い物代行サービス「PickGo(ピックゴー)買い物代行」の提供を開始し、5月には緊急事態宣言に伴う外出自粛を受け、売上減に直面する店舗をサポートする取り組みとして、大阪府との連携を表明していた。

東大阪市との協定は、大阪府下で個人店や商店街が集積する同市に対し、CBクラウドが買い物代行を活用した買い物支援と地域の商店街や個店のサポートを提案したのがきっかけで締結に至ったもので、協議の結果、幅広い分野を対象に連携・協力を開始することにした。

包括連携協定に基づき、まずは、「スポーツ・文化・産業」と「健康・福祉」の分野で、CBクラウドが提供する買い物代行を活用し、新しい生活様式の中で市内商業者の販路拡大を支援するほか、高齢者や障害者、家族の介護などで外出しづらい買い物困難者向けに買い物支援を進める。

ほかにも、幅広い年代に対するIT技術の学びの支援(教育分野)や東大阪産の農産物の魅力発信(スポーツ・文化・産業分野)、移動に関する課題解決に向けた支援(都市・環境分野)、災害発生時の迅速な救援物資の搬送(防災・治安分野)――などについて検討を進める。