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砂利・鉄鋼輸送量が減少、4月・内航船輸送実績

2020年7月27日 (月)

調査・データ国土交通省が22日に発表した内航船舶輸送統計月報によると、4月の総輸送量は2449万2000トンで前年同月比13.3%減、トンキロベースは1244万7000トンキロで10.8%減だった。このうち、コンテナ扱いは111万7000トン、シャーシ扱いは70万トンだった。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響が懸念されるなか、鉄鋼は輸送重量が25.2%減と大幅な落ち込みとなった。セメントや原油・重油など品目によっては前年実績を上回るものもみられた。

主要10品目の輸送量は次の通り。

品目トン数(千トン)前年同月比(%)トンキロ(千トンキロ)前年同月比(%)
砂利・砂・石材1,47694.7437,7779.0
石灰石2,74487.4987,36086.5
セメント2,60498.91,373,109101.3
鉄鋼2,54774.81,222,01873.7
石炭84088.094,97084.4
原油1,587101.61,201,778110.2
重油1,31391.6702,612101.0
揮発油2,39981.81,327,54188.7
その他の石油及び石油製品77485.2378,39977.0
化学薬品1,748112.6814,500109.4