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1月内航船輸送実績、鉄鋼・原油が大幅に減少

2020年4月17日 (金)

行政・団体国土交通省が17日に発表した1月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2717万トンで前年同月比7.2%減となり、トンキロベースでは130億7100万トンキロで9.9%減となった。コンテナ扱いが146万トン、シャーシ扱いが59万5000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が31.3%減、石灰石9.1%増、セメント2.2%増、鉄鋼15.7%減、石炭16.2%増、原油27.4%減、重油0.1%減、揮発油11.2%減、そのほかの石油・石油製品3.9%減、化学薬品4.3%減となった。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材は16%減、石灰石7.9%増、セメント1.1%増、鉄鋼20.2%減、石炭1%増、原油19.5%減、重油4.1%増、揮発油16.9%減、そのほかの石油・石油製品11.9%減、化学薬品5.5%減だった。

燃料消費量の合計は、1億848万3400リットル(5.7%減)。航海距離の合計は、1148万3000キロメートル(10.2%減)だった。