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宇徳、新型コロナの影響大きく4-6月期営業赤字

2020年7月31日 (金)

財務・人事宇徳が7月31日に発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に京浜港で外貿コンテナの取扱量が減少し、関東エリアの貨物輸送量も伸び悩んだことを受け、四半期最終損益が1.6億円の赤字となった。売上高は前年同期比10.5%減の118.7億円、営業損益は1.8億円の赤字(前年同期は7.5億円の利益)だった。

港湾事業は完成車、建設機械でメーカーの一時的な生産停止、継続的な生産調整などの影響があり、取扱量が減少。コンテナ取扱量も寄港隻数が減少した。通期は売上高500億円(前期比7.9%減)、営業利益3億円(89.4%減)、最終利益1億円(95.9%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q20/3/中間
売上高11,876 [-10.5%]54,271 [-8%]40,145 [-9.1%]26,457 [-5.5%]
営業利益-180 [ - ]2,836 [-16.4%]2,153 [-15.4%]1,443 [17.2%]
最終利益-161 [ - ]2,423 [-1.8%]1,830 [-2.9%]1,009 [1.6%]
売上高営業利益率-1.5%5.2%5.4%5.5%