ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本トランス 4-6月期、国際輸送堅調で営業益24%増

2015年8月7日 (金)

ロジスティクス日本トランスシティが7日に発表した4-6月期連結決算は、港湾運送の取扱いが低調に推移したものの、国際輸送が堅調に推移し、営業利益を24%伸ばした。売上高経常利益率は前年同期の3.8%から4.7%へと0.9ポイント改善した。

倉庫保管残高、物流加工業務の取扱量が減少した一方、入出庫取扱量は増加。港湾運送では、四日市港の海上コンテナ取扱量が減少したことを受けて、輸入原料の取扱量も減少するなど全般的に低調に推移した。

陸上運送業は、主力のトラック輸送の取扱量が減少したものの、バルクコンテナ輸送が微増、国際複合輸送業は航空輸送の取扱量が減少し、海上輸送は輸入が減少、輸出は増加した。

[日本トランスシティ]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
22,93722,5751.6%
営業利益
1,07986924.0%
経常利益
1,2271,01121.4%
当期純利益
74262818.1%