ロジスティクス日本トランスシティが9日発表した4-6月期決算は、陸上運送と国際輸送が低調で、円高の影響が加わり1.3%の減収(前年同期比)となった。
2016年4-6月期決算 |
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当期実績(百万円) | (前年同期比) | 対売上高利益率 |
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売上高 | 22,643 | -1.3% | |
営業利益 | 639 | -40.7% | 2.8% |
経常利益 | 796 | -35.1% | 3.5% |
当期純利益 | 625 | -15.7% | 2.8% |
倉庫保管残高と入出庫取扱量は増加、港湾運送業は四日市港で海上コンテナの取扱量が伸びたほか、完成車の取扱量も増加するなど回復に転じた。
陸上運送業は、バルクコンテナ輸送の取扱量が増加したものの、主力のトラック輸送で取扱量が伸びなかった。国際複合輸送業は、航空輸送の取扱量が増加し、海上輸送は減少した。
通期は売上高950億円(1.9%増)、営業利益35億円(7.5%減)、経常利益41億円(9%減)、最終利益42億円(41.7%増)を見込む。