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日本トランスシティ・1Q、陸運・国際低調で減収

2016年8月9日 (火)

ロジスティクス日本トランスシティが9日発表した4-6月期決算は、陸上運送と国際輸送が低調で、円高の影響が加わり1.3%の減収(前年同期比)となった。

2016年4-6月期決算
当期実績(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
売上高
22,643-1.3%
営業利益
639-40.7%2.8%
経常利益
796-35.1%3.5%
当期純利益
625-15.7%2.8%

倉庫保管残高と入出庫取扱量は増加、港湾運送業は四日市港で海上コンテナの取扱量が伸びたほか、完成車の取扱量も増加するなど回復に転じた。

陸上運送業は、バルクコンテナ輸送の取扱量が増加したものの、主力のトラック輸送で取扱量が伸びなかった。国際複合輸送業は、航空輸送の取扱量が増加し、海上輸送は減少した。

通期は売上高950億円(1.9%増)、営業利益35億円(7.5%減)、経常利益41億円(9%減)、最終利益42億円(41.7%増)を見込む。