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さくら酒店、日本酒を氷温倉庫で熟成して配送

2020年8月4日 (火)

EC日本酒専門の酒販店・さくら酒店(岐阜県大垣市)は4日、全国の日本酒を氷点下5度で熟成させて届ける新サービスを加えた「日本酒おまかせ便酒標(さけしるべ)」を8月10日から開始すると発表した。

日本酒おまかせ便酒標は、日本酒を氷点下の温度で熟成させ、毎月定額で顧客宅に届けるサービス。氷点下5度は酵母や酵素の活動を最小限に抑える温度といわれ、凍り始める一歩手前の環境下に置くことで本来の味わいを損ねることなく「綺麗に熟成させる」ことができる。

同社によると、これまでの日本酒の管理の常識は冷蔵か常温しかなく「残念ながら味わいが劣化した商品も多く流通していた」ため、自ら氷点下5度の氷温倉庫を立ち上げ、「ベストコンディションの日本酒を全国のこだわりの飲食店・日本酒ファンの元に配達している」という。