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全日空、33年ぶり復活のハワイ産日本酒輸送

2020年10月30日 (金)

▲旅客機搭載の様子

ロジスティクスANAカーゴは10月29日、33年ぶりに復活した米ハワイ現地製造の日本酒を全日本空輸(ANA)が輸送したと発表した。

この日本酒は、農薬、肥料、除草剤を使わずに育てた岡山県産の酒米「雄町」と、北海道産の「きたしずく」、「カリフォルニアローズ」、ハワイの大自然が生み出した水から醸造されたもの。

女性醸造家がクラウドファンディングなどで資金を調達して酒蔵「Islander Sake Brewery」(アイランダーサケブリュワリー)を設立し、ことし2月に日本酒造りを開始。33年ぶりに現地製造の日本酒が復活した。

初出荷を迎えた日本酒は、10月21日にホノルル発の全日空臨時旅客便に搭載され、成田に到着した。