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シャープ、日本酒専用の保冷バッグを新開発

2017年3月30日 (木)
シャープ、日本酒専用の保冷バッグを新開発
空白

サービス・商品シャープはこのほど、独自技術の「蓄冷材料」を活用し、日本酒専用の保冷バッグを新たに開発した。この保冷バッグは、石井酒造(埼玉県幸手市)が限定醸造した日本酒と同梱され、クラウドファンディングサービス「Makuake」で28日から購入の募集を開始した。

シャープが液晶材料の研究で培った技術をベースに開発した「蓄冷材料」は、マイナス24度からプラス28度の温度領域の特定の温度で蓄冷する特徴を持っており、酒や食品などを「適温」で楽しむことができる商品やサービスを提供することが可能。

同社は、蓄熱技術の研究開発をさらに進めるとともに、社内ベンチャー「テキオンラボ」を活用して「蓄冷材料」を美食分野や物流分野などで活かす応用展開を追求し、新しい「適温」の世界を提案する。

■クラウドファンディングの概要
運営:サイバーエージェント・クラウドファンディング
実行:石井酒造
商品:石井酒造雪どけ酒「冬単衣」(ふゆひとえ、4合瓶)、「蓄冷材料」入り専用保冷バッグ
期間:2017年3月28日から6月28日
価格:6600円(税込、送料込)