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8か国が自動運航船で国際連携の枠組み立ち上げ

2020年8月5日 (水)

ロジスティクス国土交通省は5日、日本を含む8か国の政府関係者で「自動運航船の実用化」をテーマとして開催したオンライン会合で、国際連携の枠組みとなる「MASSPorts」(マスポーツ)を立ち上げたと発表した。

今後、国交省はシンガポール、中国、韓国、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、オランダの7か国とともに立ち上げたマスポーツとも連携しながら、2025年の自動運航船の実現に向けて取り組む。

マスポーツでは、港内の自動運航船実証ガイドラインの策定、複数港湾での相互運用性を高めるための共通用語、通信方法、様式の構築、港湾間を運航する自動運航船実証試験の促進――を進める。