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IMO、自動運航船の国際ルール策定へ議論開始

2018年5月28日 (月)

国際5月16日から25日まで開催された国際海事機関(IMO)の海上安全委員会(MSC99)で、自動運航船の国際ルール策定に向けた議論が開始され、自動運航船の定義や自動化レベルの暫定案について合意した。

日本では、2025年の自動運航船の実用化を目指し、技術開発と基準・制度の構築に関するロードマップを検討しており、この実用化に向けた取り組みの一環として、IMOでの国際ルールに関する議論をリードしていくこととしている。

IMOの会合では、自動運航船の国際ルールの策定に向けた検討を開始。自動運航船の定義や自動化のレベルの暫定案に合意し、自動化のレベルに応じて改正などが必要となる国際ルールを検討するため、次回会合までに通信部会を設け、メールベースで検討を加速することにした。