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日本郵船、重大事故対応訓練を実施

2020年8月24日 (月)

環境・CSR日本郵船は24日、大型ばら積み船が津軽海峡で旅客船と衝突する事故が発生したという想定に基づき、重大事故対応訓練を21日に実施した、と発表した。

この訓練は、同社の安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」(リメンバー中ノ瀬)の一環として、国土交通省海事局や第一管区海上保安本部・函館海上保安部・海上保安庁警備救難部の協力を得て、関係各所との連携を実践的に行ったもの。

「Remember Naka-no-Se」の活動は、1997年7月2日に東京湾で発生した同社タンカーの原油流出事故を教訓として、毎年7月1日から2か月間実施している安全キャンペーンで、ことしは「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、在宅勤務中の社員が数多くいるという状況下でオンラインツールを用いた緊急時コミュニケーションの練度を高め、見つかった課題の整理」も行われた。