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ベイス、EC事業者が宅配3社の送り状発行容易に

2020年8月25日 (火)

サービス・商品ネットショップ作成サービス「BASE」(ベイス)を提供するベイス(東京都港区)は25日、佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸の送り状発行サービスに対応する拡張機能を8月25日から提供すると発表した。

新たに提供する「送り状データダウンロードApp(アップ)」は、ネットショップの注文一覧から宅配大手3社の送り状発行サービスに適したCSVデータをダウンロードできるもので、このCSVデータを宅配各社の発行サービスにアップロードするとプリンターで送り状を印刷することができる。

従来は、ネットショップ側が各社の送り状発行サービスに合わせて注文データを加工したり、複写式の送り状に手書きしたりといった作業が発生していたが、同社ではネットショップのオーナーから「配送業者の既存の送り状発行システムと連動してほしい」「宛名を簡単に印刷できる機能がほしい」といった要望があったことから、新機能の提供を決定した。

対応する送り状発行サービスは、佐川急便の「e飛伝II」、日本郵便の「クリックポスト」「Webゆうパックプリント」、ヤマト運輸の「B2クラウド」の3社4サービス。商品ステータスを一度に1000件まで一括変更できる拡張機能「CSV一括発送App」と併用することで、配送業者IDや伝票番号を管理することが可能となり、配送に関する業務ミスの軽減につながるという。

ベイス、ヤマトAPI連携し商品発送容易に