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日米AEO通関を電子化、トレードワルツらがMoU

2025年8月19日 (火)

ロジスティクストレードワルツ(東京都港区)は19日、米国のTrade Techと日米間のAEO事業者の貿易手続き電子化・円滑化を目的とする「GRACE」プロジェクト推進に関する覚書(MoU)を締結したと発表した。

MoUでは、両社が提供する貿易プラットフォームの相互接続に向けた検討を開始することを確認。これにより、日米間で必要とされる貿易関連書類を即時かつシームレスに共有でき、通関業者による税関への申告を効率化する。紙書類や手動入力が不要となり、通関時間の短縮や船舶到着前の貨物処理を可能にする。

AEO制度は、一定のセキュリティー管理とコンプライアンス体制を備えた貿易事業者を税関が認定し、通関手続きの簡素化や迅速化などのメリットを付与する仕組み。日本と米国はAEO制度の相互承認(MRA)を結んでおり、両国間の信頼に基づく貿易円滑化が進んでいる。

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