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ダイドーGHD、空き容器の回収率83.9%に

2020年8月28日 (金)

▲空き容器の回収率比較(出所:ダイドーグループホールディングス)

ロジスティクスダイドーグループホールディングスは27日、空き容器の出荷重量に対する回収重量の割合を示す「自主回収率」が2019年に83.9%に達したことを明らかにした。業界団体のPETボトルリサイクル推進協議会が公表した事業系ボトルの回収率は18年の数値ながら46.3%にとどまっており、ダイドーGHDの回収率の高さが際立つ。

同社は30年までの目標として「空き容器の回収率100%」を掲げており、27日の中間決算説明会向け資料では、自動販売機の横に空き容器のリサイクルボックスを設置して商品補充の際に回収していること、空き容器搭載スペースを従来の2倍に拡大した車両を投入したことなど、目標達成に向けた取り組みを紹介した。