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スカイドライブ、政投銀など10社から39億円調達

2020年8月31日 (月)

サービス・商品人を乗せて飛行する「空飛ぶクルマ」と重量物搬送に特化した産業ドローン「カーゴドローン」を開発するスカイドライブ(東京都新宿区)はこのほど、日本政策投資銀行など10社を引受先として、39億円の資金調達を実施したと発表した。

引受先となったのは、日本政策投資銀行、伊藤忠商事、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、ENEOSイノベーションパートナーズ、大林組、環境エネルギー投資、ストライブ、NEC、ベリサーブ、三井住友ファイナンス&リース――の10社。

スカイドライブの福澤知浩代表は、今回調達した資金で「空飛ぶクルマ」と「カーゴドローン」の技術開発と事業開発を加速させていく考えで、「カーゴドローン」については、「まずは山間部における労働力として、顧客の課題解決に寄与できる機体と運用を構築、2022年以降には、都市部での物流にも広く活用されるよう、安心・安全な機体とそのサービス作りに邁進していく」とコメントしている。