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日新、コロナダメージ大きく役員報酬減額

2020年9月1日 (火)

ロジスティクス日新は8月31日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の悪化が「グループの業績にも大きな影響を及ぼしている」として、「執行役員を兼任する取締役7人」を対象に、9月から2021年3月までの7か月間、役員報酬の10%を減額すると発表した。

同社は8月6日に発表した4−6月期業績で、新型コロナウイルスの影響によって売上高が32.9%減少し、営業損益が前年の8.4億円の黒字から3.2億円の赤字に転じるなど大きなダメージを受けているが、「今後も厳しい経営環境が見込まれる」との見通しを踏まえ、役員報酬の減額を決めた。