ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は2日、7月豪雨に伴う代行輸送の輸送力を増強すると発表した。
豪雨の影響によって貨物列車の運転を中止している区間で、トラックによる代行輸送を実施しているが、発送量の増加に対応するため、1日150個程度だった輸送個数を200個程度に引き上げる。
これまでは毎週月曜日から土曜日まで、(1)熊本駅と鹿児島貨物ターミナル駅・川内駅の間で1日130個(2)佐土原オフレールステーション(ORS)と都城ORSを結ぶ区間で20個程度――の輸送力で代行輸送を行っていたが、9月4日以降は、それぞれ170個、30個に引き上げる。