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JR貨物、鳥栖貨物ターミナルと八代間で運転再開

2020年8月4日 (火)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は3日、7月豪雨の影響で貨物列車の運転を見合わせていた区間の一部で運転を再開するとともに、残る区間でも復旧の見込みになったと発表した。

肥薩おれんじ鉄道線・鹿児島線の八代駅-鹿児島貨物ターミナル駅間で運転を見合わせていたが、同日中に鳥栖貨物ターミナル駅と八代駅を結ぶ区間で運転を再開した。肥薩おれんじ鉄道線については、「おおむね3か月後」の復旧を見込む。

熊本県を中心とする7月上旬の豪雨被害に伴い、7月7日から運転中止区間でトラックによる代行輸送を実施し、7月20日以降は月曜から土曜まで、(1)北九州貨物ターミナル駅-熊本駅・八代駅間で1日150個程度(2)福岡貨物ターミナル駅-鹿児島貨物ターミナル駅・川内駅間110個程度の輸送力を補っていた。

一部区間の運転再開に伴い、熊本駅-鹿児島貨物ターミナル駅・川内駅間では1日130個程度、佐土原オフレールステーション-都城オフレールステーション間は20個程度に代行輸送の輸送力を減らす。