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JR貨物、輸送障害時のトラック代行輸送を強化

2014年9月11日 (木)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は10日、自然災害、運転事故などの輸送障害で列車の運行が不能となった場合のトラック代行輸送を強化し、同社グループのトラック運送会社19社による全国的な代行輸送を10月1日から開始すると発表した。

JR貨物では現在、輸送障害時のトラック代行輸送として、利用運送事業者に個別に協力を要請する形で対応しているが、これに加えて自社グループで一般貨物自動車運送事業許可を持つ19社が代行輸送を行うことで、輸送障害時の対応力を向上させる。

トラックドライバー不足や鉄道へのモーダルシフトの進展を考慮し、顧客に安心して鉄道貨物輸送を利用してもらえる体制を構築する。一部のグループ会社は11月1日からのスタートとなる。