パナソニック、宅配ボックスの売上を東ト協に寄付

環境・CSRパナソニックは15日、宅配ボックス「COMBO」（コンボ）シリーズの売上金の一部を東京都トラック協会に寄付する取り組みを開始すると発表した。

同社は、ことし4月から5月にかけて実施した宅配便の受け取りに関する意識調査で、「配送量が増えた物流・配送関係者の皆さんへエールをお願いします」という設問に対し、回答総数の87％にあたる人が応援や感謝を伝えるメッセージを記載、「多くの消費者が運送事業者への感謝の思いを抱いていることがわかった」として、この取り組みを開始する。

2020年9月1日から21年3月31日までに出荷されるコンボシリーズ1台あたり100円の寄付として集計し、トラック運送事業者の感染予防や疲労軽減につながる物品を手配。手配物は21年4月以降に提供するという。

▲宅配ボックス「COMBO」