トランテックス、ブラケット強度不足でリコール

行政・団体トランテックス（石川県白山市）は24日、日野自動車の大型トラック「日野プロフィア」に装着した横吊り式スペアタイヤキャリヤのブラケットが強度設計不足だったとして、国土交通省にリコールを届け出た。

2017年6月23日から20年7月21日までに制作された日野プロフィア1638台が対象。交換修理要部品として出荷されたが、装着された車両が特定できない対象数も177個あるという。

この不具合では、走行振動などでブラケットに亀裂が生じるものがあり、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、スペアタイヤが脱落するおそれがある。これまでに4件の報告があった。