日本トレクスが39台リコール、タイヤ脱落のおそれ

行政・団体日本トレクスは26日、バンボディー大型トラックのスペアタイヤ取付装置に強度が不足しているものがあるとして、トラックメーカー4社の大型トラック39台のリコールを国土交通省に届け出た。

対象となるのは、2010年（平成22年）12月3日から2019年（令和元年）6月20日までに製作された「クオン」「ギガ」「ふそうスーパーグレート」「日野プロフィア」の4車種17型式。走行時の振動によって取付装置に亀裂が生じ、最悪の場合スペアタイヤが脱落するおそれがあるという。

使用者にはダイレクトメール・電話・直接訪問で通知し、全車両の当該部品を対策品に交換する。これまでに事故や不具合は報告されていない。