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プラスA、物流ロボットの取り扱い機種を拡大

2021年10月11日 (月)

サービス・商品プラスオートメーション(プラスA、東京都港区)は11日、3次元ソーティングロボット「t-Sort3D」(tソート3D)と、汎用自律搬送ロボット「AMB-J」シリーズを取扱商品に追加すると発表した。

▲ t-sort3D。省スペース、少人数で大量の仕分けが可能(左)、商品や箱サイズに合わせて柔軟に間口設定可能(右)

tソート3Dは省スペース、少人数で大量の仕分けが可能になる立体型自動仕分けロボットで、中国の浙江立鏢製。商品や箱サイズに合わせて柔軟に間口を設定できる。出荷オーダー数、仕分け先数の多い物流現場、特にECオーダー別や店舗別仕分けや返品仕分けに適しており、ロボット運用の課題となっていた「高さ方向の空間の有効活用」が可能。

AMB-Jは無人で重量物からカゴ車まで搬送することができるSLAM式の自律走行ロボット(AMR)で、中国の上海シアインテリジェントテクノロジー社が開発。可搬重量は150キロ、300キロの2種類を準備しており、ジャッキアップ機能を備えている。

カゴ車やカート、パレタイズ商品などを無人で積み込み・搬送・荷卸しすることが可能で、ロボットの群制御に優れ、数十台まで同時連携させることができる。

プラスオートメーションは、これらのロボットに加え、提供中のAGV型t-Sortシリーズや独自開発システム「プラスハブ」を活用した複数ロボット連携例のデモンストレーションも行う。