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北海道で特殊車両取締り、9台中7台が違反

2020年10月2日 (金)

車重計測(出所:北海道開発局)

国内北海道開発局は2日、国道36号線の車両計測所2か所で特殊車両の取り締まりを行ったと発表した。9台を計測した結果、7台で違反を確認。車両の運転手を指導した。

今回は国道36号植苗車両計測所(苫小牧市)と富浦車両計測所(登別市)で取り締まりを実施し、1回目は5台すべてで違反を確認。2回目は4台のうち2台が違反車両だった。違反の内訳は重量超過3台、無許可2台、経路違反1台、許可証不携帯1台。

通行許可条件に違反した特殊車両は、交通上の支障となって重大な事故を引き起こす要因となりえるほか、橋や路面舗装を傷付けたり、道路付属物の破損を起こす一因となることから、国土交通省では「道路の老朽化対策に向けた大型車両の通行の適正化方針」を定め、違反者対策を強化している。