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ACCESS、倉庫内動態管理ツールがIT補助金対象に

2020年10月5日 (月)

サービス・商品アクセス(ACCESS)は5日、屋外の位置情報や移動履歴を管理する同社のサービス「リンクイット・エリア探索」が、最大4分の3の導入費用補助を受けられる国のIT補助金対象に認定された、と発表した。

このサービスは、屋内に設置した受信機と社員が携帯するビーコンのブルートゥース機能、フロアマップ連携機能、クラウド連携機能を活用し、屋内の人の位置情報・移動履歴を管理するもので、工場・倉庫内のエリアに設置した複数の受信機が社員の携帯するビーコンを検知することで、社員ごとの位置情報や移動履歴をデータ化し、管理できるようにする。

エリアごとの社員の密集状態を把握して新型コロナウイルス感染症拡大防止策に役立てたり、感染者が発生した際にオプション機能の「濃厚接触者特定レポート」を利用して素早く対策を打ったりできる。

また、別のオプションの「リンクイット勤怠」を自社勤怠管理システムと連携させることで、非接触で打刻フリーの勤怠管理としても活用できる。

IT補助金を受けてリンクイット・エリア探索を導入する場合の補助上限額は450万円で、利用料は契約するID数によって異なる。最低導入数は10人。100人が受信機10台で利用する場合の年間利用料は、初期設置費用を含めて137万円だが、補助金を活用した場合は73万円になる。IT補助金の8次締切は11月2日17時。

■詳細
https://www.it-hojo.jp/