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JRC、段ボールのパレット積付け自動化ロボ発売

2020年10月7日 (水)

サービス・商品JRC(大阪市西区)は7日、段ボールケースのパレット積み付け作業を自動化する「ロボットパレタイズシステム」の販売を11月から開始すると発表した。

ティーチングなしでワークのサイズを入力し、提示された積み付けパターンを選択することでパレタイズを自動化する。ロボット、ハンド、安全装置などの導入に必要な一連の設備をパッケージ化し、前後工程に必要なコンベヤなどの設備も要望に合わせて提案する。

協働ロボットを採用しているため安全柵が不要で、従来の産業用ロボットに比べて省スペースで設置できるほか、作業者が近づき過ぎた場合は自動的に低速運転へ移行し、装置に接触してもロボットが自動で停止するなど、安全面の対策が充実している。

カメラ認識で位置・角度を自動調整するため、位置決めするための大がかりな機構を追加する必要がなく、対話形式の操作画面を採用して取り扱いやすさに配慮した。

■アルフィス(ALFIS)ロボットパレタイズシステムの動画