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物流施設の問合せ比率高水準、大和不動産鑑定

2020年10月8日 (木)

調査・データ大和不動産鑑定は7日、不動産取引市場の先行指標となる鑑定問い合わせ件数の推移をまとめた。

新型コロナウイルスの影響が大きくなる前の1・2月の平均を100とした場合、4月と5月は40台まで落ち込んだが、7月は115と復調、盆休みを含む8月に67と再び低下し、9月は88まで回復した。

物流施設の鑑定問い合わせ件数が占める割合は14.4%で、8月の14.1%からほぼ「横ばい」で推移した。1月から通して見ると、2.8%、7.5%、9.5%、9.3%、12.6%、14.6%、20.2%、14.1%、14.4%――と、7月までシェア拡大ペースで推移し、8月以降も高い水準を保っているといえる。